※このページはクォーク社のサイトより日本語に訳して公開しています。

PART1の続き↓


  5.南極では何ができますか?
  6.いつ南極に行くべきですか?
  7.なぜ南極旅行では小さな探検船を選ぶのですか?
  8.南極に行くにはどうすればいいですか?

PART1はこちら

 

5.南極では何ができますか?

 

ゾディアックボートで巨大な氷山を見学

南極旅行は上陸観光やゾディアック・クルーズなどの船外活動に加え、船内南極の十分なレクチャーや交流会など充実した内容です。船内では、極地に関する歴史、地質学、海洋生物学など専門家による極地講座の他、エクスペディション・スタッフのメンバーやペンギン専門家による講座も行っています。

南極の野生生物や過去の偉大な探検時代についてもっと知るために、図書室で資料を見ることもできます。デッキで時間を過ごし、氷山の上にいるペンギンやアザラシを探したり、クジラの観察も楽しみのひとつです。

もちろん、南極大陸の大自然の中で観光するという興奮が一番の体験でしょう。南極を体験するにはさまざまな方法があり、それぞれの選択肢を提供しています。アドベンチャーオプションの一部はクルーズ代金に含まれていますが、有料のアクティビティではクルーズ予約時に同時に予約する必要があります。クォーク社では業界で最も多彩なアドベンチャーオプションの選択肢があり、興味のあるものに申込することができます。

 

含まれるアドベンチャーオプション

 

ゾディアック・クルージング

南極の凍った湾や入り江をゾディアックボートで巡りますので、防水バッグを忘れないでください。ゾディアックボートの様子は、この360゜バーチャルリアリティビデオの内容をご覧ください。
 

 

 

上陸観光

ガイド付きの徒歩観光をお楽しみ頂けます。天候や海の状況が許せば、ゾディアックボートで船から上陸地点までご案内します。各上陸場所のユニークな地質や地形、極地の植物、動物や鳥の観察、歴史を見ることもできます。条件によって、スノーポールやスノーシューを利用できる場合があります。

 

ハイキング

 

景観を楽しみながら徒歩で散策することは、環境を理解するための最良の方法です。長距離ハイキングは任意で参加できます。海岸線や丘陵を歩き、野生生物との出会いをお楽しみください。

 

スノーシュー

雪の上を歩くことは、極地を体験するための斬新な方法です。スノーシューを使用すると、徒歩ではアクセスできない場所に到達することができます。

 

ポーラープランジ

極地に来た儀式として、誰でも参加できるイベントです!エクスペディション・スタッフがロープで繋ぎますので心配しないでください。必要な場合にいつでも海から引き出す準備を整えています。

美しい南極海へと飛び込んでいきます。

 

南極講座

各分野の専門家やガイド、科学者、その他の特別ゲストと毎日行われるブリーフィングやプレゼンテーションが行われます。歴史、植物、動物、地質、氷について、より理解が深まります。

 

写真

思い出を家に持ち帰ることができるように、旅行中の出来事を記録することは、やりがいがあり前向きな行動であり、南極で悪い写真を撮ることはほとんど不可能です。カメラやスマートフォンの撮影に関するヒントやテクニックについて乗船している写真ガイドがご案内いたします。

 

バードウォッチング

南極クルーズでは、オープンデッキや上陸してバードウォッチングをする機会があります。ワタリアホウドリやミズナギドリ、トウゾクカモメなどの珍しい海鳥の観察をサポートする鳥類学者と一緒に旅行を楽しむことができます。さらに、船の後方から追ってくる海鳥の観察や、何千羽もの繁殖種が営巣する崖に迫るゾディアック・クルーズをお楽しみ頂くこともできます。

 

ヨガ

これは一般的なヨガリトリートではありません。クォーク社の南極クルーズの船上ヨガプログラムは、動いている船で行うという点で、ユニークな挑戦です。経験豊富なヨガインストラクターが、安全に低い姿勢のポーズをご案内します。多くの場合、南極探検旅行を最大限に活かすために回復的で瞑想的なヨガに焦点を合わせています。

 

 

有料アドベンチャーオプション

 

シーカヤック

天候状況にもよりますが、シーカヤック・プログラムに参加することでアザラシやペンギンの目線のように大自然の南極を水面から体験することができます。カヤック、スカート、パドル、プロのカヤックガイド、ゾディアックボートは料金に含まれています。南極旅行でユニークな体験をお探しの方で、経験豊富なカヤッカーでしたら、非常に希少価値の高いプログラムです。カヤックは、海岸線からの素晴らしい景色と水面から聳え立つ氷山を楽しむための素晴らしい方法です。
 

 

 

パドリングツアー

カヤックの経験がない?問題ありません!クォーク社が新しく取り入れたパドリング・エクスカーションは、カヤック経験はないが、水上のアクティビティを楽しみたいお客様のために加えられたオプションです。1~1.5時間、ガイド付きツアーで氷山の先までパドルしたり、近くでペンギン、アザラシ、さらにはクジラを見る機会があります!提供するシットオントップ・カヤックは非常に安定力があり安全で、忘れられない冒険を楽しむことができます。

パドリング・エクスカーションで美しい風景の中を探索します

 

7大陸でのキャンプ

7番目の大陸で目覚める魔法のような世界を想像してみてください。特定の南極クルーズで実施されるオプションです。野外で居心地の良い寝袋に入って夜を過ごします。このプログラムは早くから売り切れとなりますので、お早目の申込をお勧めします。

 

クロスカントリースキー

特定の南極クルーズで実施するプログラムで、クロスカントリースキーは全くユニークな場所から南極の風景を見たいと思っている方に最適な選択肢です。少数のグループで7番目の大陸を探索し、ハイキングでは行くことができない頂上へ到達するチャンスがあるかもしれません。このプログラムは少人数制で、すぐにいっぱいになるので、出来る限り早めに予約をお勧めします。

 

登山

ブーツ、アイゼン、ピッケル、ハーネス、ヘルメット、経験豊富な登山ガイドを提供するプログラムです。標高の高い場所から世界の麓を望む素晴らしい体験です。一部の南極クルーズで実施するプログラムです。

 

スタンドアップパドルボーディング(SUP)

 

乗客は、手付かずのガラスのような南極海をスタンドアップパドルボードで漕いでいきます

素晴らしい南極の風景と一体になってください。スタンドアップパドルボーディングは7番目の大陸到達の興奮と禅の両方において究極のプログラムかもしれません。参加に必要なものは全て含まれていますが、参加する前に暖かい海流で何度か練習することをお勧めします。一部の南極クルーズで実施するプログラムです。

 

 

6.いつ南極に行くべきですか?

南極の景色や音は夏の間に変わります。南極旅行を計画する際に、よく尋ねられる質問の1つです。

 

早めのシーズン(11月から12月中旬)の旅行は以下の目的にお勧めです
 
 
●冬から目覚めた南極を経験する。手付かずの風景で非常に澄んでいます。氷が解け始める時期です。
●南極でのキャンプ体験、スタンドアップパドルボーディング、カヤックなどのプログラム。
●ペンギンや海鳥の交尾、それに伴う求愛の儀式と活動のすべて!
●ザトウクジラ、ミンク、シャチ、その他のクジラ。オキアミを食べに南極半島の沖へ戻ってきます。
●ウェッデルアザラシは換毛して出産するために上陸。
●信じられないほどの氷山の写真。内部に空気が閉じ込められているため、氷山の質量は最大で純白から深みのあるアクアマリン色です。

 

早い季節に訪れて、信じられないほど美しい純粋な氷と雪の上でほほ笑むヒョウアザラシのような南極の動物たちをご覧ください。

 

12月中旬から1月の旅行は以下の目的にお勧めです
 
 
●少し暖かな気温、日の出から日没まで最大20時間
●野生生物が最も活発な時期。孵化した数種類のペンギンのヒナの子育てが始まります。
●壮大な氷山は、太陽と海水によって浸食し、自然のアートワークのように刻まれます。
●ウィルヘルミナ湾のような場所での幻想的なホエールウォッチング(我々はホエール・ミナ湾と呼んでいます!)

 

孵化したゼンツーペンギンのヒナを見に、ぜひこの時期に訪れてください。(ピーターマン島)

 

 

2月と3月の旅行は以下の目的にお勧めです。
 
 
●壮大な夕日、日が短くなり始め、夜は太陽が完全に沈みます。
●2月中旬からシーズンの終わりまで、海氷が後退し続けるため、さらに南の上陸場所へのアクセスが容易になります。
●通常は凍るような気温の中でも、比較的暖かい時期のため、氷河が割れる音や崩落を目撃する最大のチャンスです。
●ザトウクジラ、シャチ、ミンククジラが最もよく観察できる時期です。
●ペンギンのヒナの羽が生え変わり、泳ぎを覚えたり、他の巣から石を盗ったり、走り回ったりなど営巣地は賑わっています。

 

南極に沈む夕日は、ピンク、オレンジ、赤の美しい色合いで空を照らします。

 

 

7.なぜ南極旅行では小さな探検船を選ぶのですか?

 

 

極地での探検クルーズの場合、小型船は間違いなく大きなメリットです!耐氷能力があり、乗客定員200人以下の探検船は機動力が高く、大きなクルーズ船では入ることができない地域にアクセスすることができます。安全で快適な航行と船から上陸地への移動のために使用するゾディアックボートを搭載しています。

クォーク社の探検船は非常に快適です。1日の観光を終えた後は、シェフが用意した食事、充実した品揃えのバー、快適な客室、その他のパブリックエリアでリラックスできます。

おそらく南極旅行で小さな探検船を選ぶべき最も説得力のある理由は、本物の経験ができるということです。

小型船の機動力を活かし、より遠くの海岸や、より狭いフィヨルド、海峡にアクセスできるのです。さらに、十分な数のゾディアックボートを搭載し、操縦をするエクスペディション・スタッフも多数乗船しているので、船内で待つことなく、たっぷりと長い船外活動を楽しめることがクォーク社の特徴です。

 

「私の南極旅行は毎日が新しくて、素晴らしいものでした!スタッフは素晴らしく、私たち全員が最高の時間を過ごし、エクスペディション・リーダーであるシェリーが非常に熱心で素晴らしい姿勢を持っていることに感激しました。講演はどれも素晴らしく、私たちの船にはわずか190人の乗客がいて、みなさんと本当に知り合いになりました。」
-南極探検クルーズの参加者‐

 

8.南極に行くにはどうすればいいですか。

一般的な南極半島クルーズから、野生生物の楽園サウスジョージア島やフォークランド諸島の訪問、短期間でのフライ&クルーズなどいくつかの選択肢の中に、ご希望に沿う旅行があることでしょう。

最も人気で一般的な「南極探検クルーズ10~11日間」で南極半島とサウスシェトランド諸島を体験します。

「南極圏と南極半島クルーズ14日間」はめったに訪れることがない南極圏地域まで足を伸ばすことができます。

クォーク社は南極旅行を最も多く、細かく網羅していますので、希望に沿った経験をするための選択肢がたくさんあります。当社が極地旅行へご案内してから30年以上の間に学んだことは、究極の極地体験の目的はお客様全員が同じではなく、それぞれ異なっていることです。だからこそ、当社は他の運航会社よりも多くの選択肢を皆様へ提供し、お客様にとって最も重要な目的を選んで頂けるようにしています。クォーク社の日本正規代理店クルーズライフでは、現地集合解散地の選択から、耐氷船の違い、アドベンチャーオプション、出発の時期など、ご希望に合わせ、より充実した南極旅行となりますよう、サポートをしていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

ルメール海峡を航行するオーシャン・エンデバー

 

フライ&クルーズ(ドレーク海峡を飛行機で横断する南極クルーズ)

チリのプンタアレナスから南極のキングジョージ島まで快適なチャーター便を利用して悪名高いドレーク海峡を空路で横断します。上空からの素晴らしい眺めをお楽しみ頂き、あっという間に南極へ到達します。

ドレーク海峡を飛行することで、わずか8日間の日程でキングジョージ島と南極半島を訪れるか、11日間の日程でさらに南極圏まで訪れることができます。

 

フライ&クルーズの南極クルーズをご覧ください。
 

 

毎シーズン、南極フライ&クルーズ旅行を幅広く取り揃えています。非常に人気が高いコースのため、お早目のご予約をお勧めします。また、出発日によって早期申込割引を適用できる場合がありますので、お見逃しなく。

 

今すぐ南極旅行を計画しましょう!
南極旅行は思っていたよりも身近かもしれません。クルーズ代金はUS$6,000台からです。早期申込割引が適用されるコースもありますので、南極旅行の夢が実現することを願っています。