クルーズインフォメーション
小型船ならではの機動力
クォーク社で利用する小型客船は、南極の入り組んだ水路でも航行できる機動性に富んだ耐氷船ですからより一層素晴らしい南極旅行&クルーズをお楽しみいただけます。
ゆとりある上陸観光
南極旅行&クルーズでは、上陸回数を確保しながら、ご乗船のお客様全員が一度に短時間で上陸またはゾディアック・クルージングをおこないますので、南極での貴重な時間を無駄にすることなく南極旅行&クルーズをお楽しみいただけます。
南極では毎日2回の観光を予定
南極滞在中、氷と天候状況が許せば、毎日、午前と午後の2回、上陸観光やゾディアック・クルージングをお楽しみいただけます。1回の上陸時間は、2~3時間です。
レクチャー(南極講座)
船内にてエクスペディション・チームや専門講師によるレクチャー(南極講座)を開催します。ペンギン、アザラシ、クジラなどの野生生物、氷、氷河、探検の歴史、南極条約などバラエティ豊かなレクチャーが行われます。終日航海日には3~4回のレクチャー(南極講座)を予定しています。1回のレクチャーは、約60分で、パワーポイントなどを利用して解りやすく行われます。
リキャップ(今日の活動を振り返って)
毎日、夕食前には、リキャップの時間が設けられて、今日の出来事や翌日の予定、ハイライトなどについてパワーポイントを使って丁寧にご説明いたしますので、安心して南極旅行をお楽しみいただけます。
日本人通訳
特定の南極クルーズには、クルーズライフの日本人通訳が乗船し、レクチャーやリキャップなどを日本語の同時通訳でご案内いたします。(但し、船内新聞やメニューの翻訳はいたしません。)
夕食後の楽しみ
夕食後は、南極関連のビデオをお楽しみ頂いたり、バーでカクテルを傾けたり、深夜まで明るいデッキから南極の雄大な風景を堪能するなど…思い思いの時間をお過ごしいただけます。
操舵室(ブリッジ)は、お客様に24時間開放されています。
通常の客船ではなかなか訪れる事が出来ない操舵室(ブリッジ)ですが、クォーク社の探検船では特別な場合を除き、お客様に24時間開放されていますので、いつでも自由に暖房の効いた操舵室で見学いただけます。
操舵室や屋外のデッキからは、南極の雄大な風景やクジラ、氷の上に寝そべるアザラシなど大迫力の景観をお楽しみいただけます。
ゾディアック・ボート(エンジン付のゴムボート)
ゾディアック・ボートが搭載されており上陸観光やゾディアック・クルージングに利用されます。南極旅行&クルーズの醍醐味を存分にお楽しみいただけます。ゾディアック・ボートの定員は12名様ですが、クォーク社ではゆとりをもって10名様でご案内いたしております。
優秀なスタッフとエクスペディション・チーム
極地(南極&北極)クルーズに豊富な経験を持つ船長とオフィサーの指揮の下、優秀な乗組員が一丸となって安全航行に全神経を集中しています。また、極地に関する知識と経験が豊富な欧米人のエクスペディション・リーダーとスタッフのアドバイスにより詳細な航路と日々の行程が決定されます。
他社では英語で行っている南極講座(レクチャー)を、クォーク社の南極旅行&クルーズでは、特定のコースにクルーズライフの日本人通訳が乗船し、南極講座(レクチャー)を日本語への同時通訳でご案内いたしますので、南極旅行&クルーズをいっそう快適にお楽しみいただけます。詳細はお問合せください。
南極条約では、南極大陸に一度に上陸できる観光客の人数を100名以内と規制されております。その為、200名以上もの乗客を乗せた他社の客船では上陸は2回に分けて交代で行われますので、「上陸時間が短い」「船内での待ち時間が長い」など不満も多く、貴重な南極での滞在時間を無駄に過ごすことになります。
しかし極地旅行に特化したクォーク社では、客船オーシャン・ダイヤモンドやオーシャン・エンデバーに20~23名のエクスペディション・スタッフが乗務し、そして20~23隻のゾディアック・ボートを搭載し、お客様全員が一度に下船して上陸観光とゾディアック・クルージングを同時並行的にお楽しみ頂けるよう配慮いたしております。
クォーク社の南極旅行&クルーズでは、「十分な見学時間と上陸時間を確保」しながら真の南極を満喫いただけます。
クォーク・エクスペディションズ社 インフォメーション
船内レストラン
船内レストランでのお食事は、自由席で入れ替え無しの1回制ですので、ごゆっくりとお召し上がりいただけます。
一日のお食事
一日のお食事は、アーリーモーニングティー、朝食、昼食、アフタヌーンティー、夕食です。
お食事
朝食と昼食は、ビュッフェスタイルのお食事です。夕食はコース料理をご用意いたします。メインコースには、お魚料理やお肉料理、パスタ料理、低カロリーメニューなどバラエティ豊かなお食事をご用意致しておりますので、お肉が苦手な方でも美味しくお召し上がりいただけます。
コーヒーステーション
船内には、コーヒーや紅茶、ココア、飲料水、クッキーを楽しめるコーヒー・ステーションがありますので、24時間いつでも自由にお友達との語らいや南極の雄大な風景を眺めながらコーヒー等をお楽しみいただけます。
船内の温度
船内のパブリックスペースの温度は、22~24度に調整されておりますので快適にお過ごしいただけます。
温度調節装置
各客室には、温度調節装置が備わっておりますので、各客室でも温度調節が可能です。
船内での服装
ディナーの時間を含み、カジュアルな服装が一般的です。ウエルカム・パーティーやフェアウエル・パーティーも催されますが、フリースやセーターなど自由な服装でご参加いただけます。
靴
船内では履きなれた靴あるいはスニーカーが便利です。
船内の電圧とコンセント
船内の電圧は、220V(50Hz)でコンセントは2本の丸ピン(Cタイプ)です。
客室のアメニティ
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、液体石鹸、リンス・イン・シャンプー、ボディーソープ、ヘアードライヤー、バスローブが備わっています。(パジャマ、歯磨き、髭剃りセットはお客様ご自身にてご用意ください。)
バスルームのシャワーとノズル
バスルームのシャワー・ノズルは、取り外し可能なタイプです。
トイレ
航空機と同じバキューム式となっております(シャワー式トイレではありません)
船内通貨
船内の通貨は米国ドルです。現金とクレジットカード(ビザ、マスター、アメックス)をご利用いただけます。
船内チップ
キャビン・スチュワーデスやレストラン・ウエイターなどの船内チップはクルーズ代金には含まれておりません。
南極クルーズ下船の前日に、レセプション・デスクで現金またはクレジットカードでご精算ください。
ランドリー
船内にはセルフ・ランドリーの設備はありませんが、有料でクリーニングを依頼する事が可能です。尚、ドライ・クリーニングの設備はございません。
理容・美容室
船内には、理容・美容室はございませんので、整髪料、ブラシ等はご自身にてご用意ください。
医療施設
船内には外国人医師が常駐しており、一般的な医薬品は常備していますが、持病などによる特定の薬は用意出来かねますので、お客様ご自身にてご用意ください。尚、医療費は個人負担となります。
通信衛星システム
船内には通信衛星システムを完備していますので、通信衛星を利用した国際電話、ファックス、E-mail(英語)を有料でご利用いただけます。
ギフトショップ
船内には小さいながら、ギフトショップがあり、フリースや帽子、絵葉書など南極旅行のお土産を販売しています。
禁煙ポリシー
船内の客室およびパブリックスペースでは禁煙となっております。喫煙は屋外の指定された場所でのみ可能です。上陸観光の際には南極の貴重な自然を守るため禁煙となります。
アルコール飲料及びソフトドリンク
2020~21年のシーズンでは、レストランでのお食事の際の以下のドリンクは含まれています。
・朝、昼食の際、ソフトドリンクとジュース
・夕食の際、クォーク社指定のビールとワイン、ソフトドリンク、ジュース ※バーでのドリンクは有料となります。
ラフな服装でご参加ください。
南極旅行・南極クルーズでは、野生動物の観察や大自然を満喫する事に主眼がおかれていますので、自由な服装でご参加ください。
船内では突然の揺れに対応できるよう、必ず手すりに掴まりながら移動してください。