サンダース島(Saunders Island)
南緯51°20′西経60°06′
サンダース島はフォークランド諸島で4番目に大きな島です。18世紀のイギリス人の提督にちなんで名付けられ、フォークランドで最初のイギリス人の入植地となったサンダース島は、群島の北西に位置しています。エグモント港は1765年に建設され、現在の集落から歩いてすぐのところに、この集落の痕跡が見られます。

サンダース島
サンダース島は岩だらけの丘から広大な海岸線まで非常に多様な地形を持っています。島にはイワトビペンギンやキングペンギン、マユグロアホウドリやキバナウの営巣地が密集していることから重要野鳥生息地(IBA)にも指定されています。

サンダース島
また海にはイロワケイルカやクジラが生息しているので、注意して観察をしてみると良いでしょう。フォークランド諸島に生息する5種のペンギン全てを見られる場所としても知られています。
◆サンダース島で見られる動物達◆
- キングペンギン
- ヒゲペンギン
- ゼンツーペンギン
- マカロニペンギン/Quark-Expeditions
- イワトビペンギン/Quark-Expeditions
- マゼランペンギン/Quark Expeditions
- キバナウ
- マユグロアホウドリ
- ヒレナガゴンドウ