未来を担うクルーズラインとして
フッティルーテンのできること

 

恒久的に探検(エクスペディション)と呼ばれる大自然の中を巡る旅を続けていくには、厳格なルールとグリーンテクノロジーが最大の鍵となるでしょう。
フッティルーテンは世界のエクスペディションクルーズを牽引する良き見本となれるよう、サスティナビリティをモットーに、自然環境にやさしいオペレーションを目指しています。

 
 
 
フッティルーテンのポイント フッティルーテンの楽しみ方 フッティルーテンの歴史
エクスペディションチーム こんな方におすすめ 南極での一日

 

探検を愛する仲間たちへ

これまでにない環境に配慮したサスティナブルな船で、世界中で最も景観が素晴らしい地域をご案内します。北極ではホッキョクグマを見つけ、南極ではペンギンやクジラを観察しましょう。生涯忘れられないクルーズをお約束します。
MSロアール・アムンセンやその姉妹船であるMSフリチョフ・ナンセンは、世界初のハイブリッド動力のエクスペディションシップであり、この革新的なエネルギー効率を誇る船の誕生は、フッティルーテンの127年の歴史において偉大なる節目となりました。グリーンテクノロジーは、我々の探求の成果として飛躍的に前進し、いまや環境汚染物質を排出しないエクスペディションクルーズが可能となりました。
寄港地とその地理や歴史、生息する動物を熟知し、挑戦する探検について多くの情報を得るという事は非常に重要な要素です。今年から全てのエクスペディションシップで基本設備となるサインエスセンターは、正にその目的の為にあります。そこでは、実践的な市民科学プロジェクトへの参加や、専門分野に詳しいエクスペディションチームによるレクチャーなど、有意義な時間を過ごすことになるでしょう。
このかけがえのない惑星を理解し、その体験を他の誰かと共有する素晴らしさは感動に値するでしょう。
また、その素晴らしさを体験すればするほど、汚れなき自然を守るために立ち上がろうとより強く思えるでしょう。フッティルーテンが環境にやさしい燃料を使い、使い捨てプラスチックの使用を廃止するなど、船上でどのようにエコフレンドリーを実践しているかを直に見ることで、普段の生活においても同じように心がけていこうと気付かされるかもしれません。
自然を愛し、科学的に分析し深く知ることができる素晴らしい航海です。ため息の出るような美しい沿岸地域を巡り、現地の生活を学び、自然の中に生きる野生動物を観察しましょう。
航海が終わる頃には、この世界に溢れる大自然の驚異に感動し、きっと清々しい前向きな気持ちになっていることでしょう。そしてこの素晴らしい地球を守るためにできる限りの努力をしたいと思うかもしれません。
皆様のご乗船を心から楽しみにお待ちしております。

フッティルーテン最高経営責任者
ダニエル・A・シェルダム

 

 

 

フッティルーテンの6つのプライド

フッティルーテンが未来につなげるサスティナブルな旅を目指した
「6つのプライド」を紹介します。

 

1.歴史 HERITAGE

125年以上の歴史が導く伝統と革新

最果て航路にスポットライトを当てた探検船の世界的先駆者。“世界で最も美しい船旅” と称されるノルウェー沿岸航路から、荘厳な大自然と共に進む北極、南極航路まで、独自路線で展開する幅広い船旅は圧倒的な存在感

 

2.専門性 EXPERT 

経験豊かなエクスペディションチーム

生物、歴史、地理、地質、そして海洋学の分野にまで精通した経験豊富な専門チームによる情報満載の船上レクチャーと、寄港地の大自然や野生動物たちと触れ合うかけがえのない体験が知的好奇心を刺激します。

 

3.本物志向 AUTHENTICITY

大自然の中、本物に触れる体験を

畏敬の念を抱かずにはいられない荘厳な大自然、その中で生命を輝かせる野生動物たち。フッティルーテンがご案内するのは、洋上のベースキャンプから出発する本物に触れることができる探検です。

 

4.永続性 SUSTAINABLE 

より良い環境と美しい地球を次世代へ

フッティルーテンが目指すのは、自然、動物、環境を守り、全ての人々に貢献できる会社であること。新しい技術やサービスを活用し、地球上全ての生命が永久に輝き続けられるよう努力を惜しみません。

 

5.技術力 TECHNOLOGY 

エコフレンドリーなハイブリッド探検船

最新技術を駆使し、安全性、居住性だけでなく環境にも配慮したエコフレンドリーな探検船。電気推進システムを採り入れた、環境に優しい世界初のハイブリッド燃料型探検船が誕生しました。

 

6.食彩 DINE & WINE 

ノルウェーの大自然の贈り物を船上の食卓へ

地元の農家や漁師から届けられる、旬の新鮮な食材を使ったノルウェーの特色あふれる料理を船上でお楽しみください。季節ごとに変わる地産地消のメニューを通して、ノルウェーの風土や食の文化を知るでしょう。(ノルウェー沿岸航路のみ)

 

 

フッティルーテンの「6つのプライド」未来につなげるサスティナブルな旅を

フッティルーテンの歴史と伝統は、自然環境に配慮したサスティナブルな探検を実現することを大切に考えています。 グリーンテクノロジーを活用し厳格な基準で自然を守ると共に、オーバーツーリズム問題に警鐘を鳴らし地元の人々の暮らしを支えます。 フッティルーテンは汚染廃棄物を排出しない運航を目指し、それを実現するために大切な一歩一歩を日々積み重ねています。 また国連が採択した持続可能な開発目標に賛同し、もっとも自然にやさしい先進的なエクスペディションクルーズの実現を提唱します。

 

 

重油の使用禁止

 

プラスチック削減

 

ゴミの回収

   

10年前に船への重油使用を禁止しました。現在は世界に向けて重油使用の禁止を提唱しています。

 

使い捨てプラスチックの使用を控え、その代用品を使用することで、年間32トンのプラスチック削減を可能にしました。

 

2018年以来、訪問地でごみを回収する活動にお客様をお誘いし、多くの方にご参加いただいております。これまでも数トンの海のゴミを回収したことを誇りとしています。

 

 

フッティルーテンの楽しみ方

 

知っておきたいフッティルーテン

フッティルーテンは旅するホテル。ノルウェー、北極、南極での旅のベース基地です。寄港地では周辺の散策や、大自然を満喫、文化を学ぶなどエクスカーションなどで毎日をお楽しみください。わが家のように寛げる船内では、窓に広がる絶景を眺めながら、のんびりお過ごしいただけます。サウナやジャグジーのある船もあるので、絶景を眺めながらリラックスという贅沢な体験も。新鮮な地元産の食材を用いてシェフが腕を振るう『美味しいノルウェー』も人気です。ドレスアップは必要ありませんので、どなたでもお気軽に、快適な休日をご満喫ください。エクスペディションチームと一緒に、船内レクチャーで文化について学んだり、漁師から届けられた甘えびの試食にチャレンジしたり、毎日が驚きと発見の連続。大型客船では味わえない素顔のノルウェー、北極・南極の大自然へご案内します。

 

アウトドアデッキで
大自然の絶景を楽しむ

 

パノラマラウンジで
のんびりとくつろぐ

 

豊かな自然の懐に抱かれるのがフッティルーテン流。刻々と変わる一大パノラマをご堪能いただけます。天気が良ければアウトドアデッキで風を感じながら絶景を眺める、最高の時間をお楽しみください。

 

パノラマラウンジの大きなガラス窓から、目の前に広がる風景をお楽しみください。椅子やソファがたくさん配備されていますので、のんびりとお寛ぎいただけます。日常の忙しさから離れて本を読んだり、おしゃべりを楽しんだり。静かでゆったりした時間に包まれる贅沢な時間をお過ごしください。併設されたバーではノルウェーのビール、お酒、ソフトフドリンクをご用意。絶景を眺めながら地ビールを一杯!格別のおいしさです。

レストランで
ノルウェーを食する

 

お腹が空いたらカフェへ

 

船内にはメインダイニングとアラカルト・レストランの2か所ございます(一部の客船を除く)。両方のレストランで地元産の食材を生かしたノルウェー・グルメをお楽しみいただけます。メインダイニングではフィックス・メニュー、アラカルト・レストランではチョイスをしていただくことが可能です。(要追加代金)自慢のコースタル・キッチンで作られた美味しいノルウェー料理をご堪能ください。(ノルウェー沿岸航路のみ)

 

カフェではサンドイッチやパンなどの軽食、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶などを販売しています。一部の客船ではロフォーテン諸島で人気のアイスクリームを販売するアイスクリーム・パーラーもございます。ノルウェー人はアイスクリームが大好き。夏も冬もアイスクリームを食べます。お気に入りの味をみつけるのも楽しみですね。

 

ジャグジーは
最高のリラックスタイム

 

サウナで一日の疲れを
癒すひととき

 

フィヨルドや島々など大自然の風景を眺めながら温かいジャグジーに入るのは最高のリラックスタイム!心も体も癒されてパワーチャージすること間違いありません。温泉感覚で毎日入りたくなってしまいます。運が良ければジャグジーに入りながらオーロラが空を舞う、そんな素敵な体験ができるのは、フッティルーテンだけ。(ジャグジーが配備されていない客船もございます)

 

アクティブな毎日が続いたらサウナへGO。汗を流して疲れを癒しましょう。サウナは隣国フィンランド発祥の地。サウナには低温でゆっくり時間をかけて入るのが北欧流です。風景を楽しめる窓付きサウナがある船では、点在する島々や通り過ぎる漁船をのんびりと眺めることもできます。サウナを出る頃には心身ともにリフレッシュ!(サウナが配備されていない客船もございます)

 

フィットネスで
運動不足を解消

 

ショップで
お気に入りのお土産探し

 

毎日、美味しいものを食べていると、どうしても太ってしまいがち。運動不足解消にはフィットネスが一番。ランニングマシーンやバーベルなどの設備をご用意しておりますので、軽い運動で汗を流してみては。

 

船内ショップではオリジナルグッズの他、Tシャツ、セーター、毛布、スポーツウエア、本、地図、雑貨などのお土産を販売しています。

 

 

フッティルーテンの歴史


120年以上の歴史を持つクルーズ会社

1893年にノルウェー北部のストークマルクネスで誕生したフッティルーテン。ノルウェー西海岸の南北を結び「人と物資」を運ぶ船としてその歴史はスタートしました。125年以上運航し続け、21世紀に至る現在でも沿岸生活に欠かせない存在となっています。

 

 

フッティルーテンの歴史年表

 

●長い間、村々が孤立していたノルウェー西海岸

2,400kmに及ぶノルウェー西海岸はフィヨルドや岩礁に覆われており、沿岸の村々は19世紀後半まで分断され孤立していました。ノルウェー海は古くから豊かな漁場として知られており、西海岸の南北を結ぶ安全な交通・交易ルートが必要でした。ノルウェー政府はトロンハイム~ハンメルフェスト間を結ぶ『海の道』を作る事を決定しました。

 

●若き船長リカルド・ウィットの挑戦

冬場の暗い極夜や無数の岩礁、数えるほどしかない灯台といった厳しい自然のため、当時は不可能と思われた『海の道』でしたが、北極圏にあるノルウェー北部ストクマークネス出身のリカルド・ウィットが誰もやったことのない試みにチャレンジしました。

 

 

フッティルーテンの歴史は1893年に始まる
1893年
(明治26年)
7月2日、船長リカルド・ウィットは蒸気船でトロンハイムからハンメルフェストより処女航海に出港し、ハンメルフェストに到着しました。リカルド・ウィットはこのルートをフッティルーテン(沿岸急行船)と名付けました。

スピッツベルゲンやベルゲンまでルートを拡大

1896年 スピッツベルゲンへ運航開始
ハンメルフェスト~スピッツベルゲン間の『スポーツ・ルート』という名称で運航が始まりました。
1898年 ベルゲンまで航路を南に伸ばし、週3便運航を開始。

生誕100周年を迎え6艘の新しい船が誕生

1903-1906年 ノルウェー人探検家ロアール・アムンセンが北極人類初の北西航路横断に成功。
1908年 キルケネスまで航路を北に伸ばしました
1911年 ノルウェー人探検家ロアール・アムンセンが、ナンセンが北極遠征で使用したフラム号を譲り受け、南極へ。 12月14日、人類史上初めて南極点に到達しました。
1922年 ロフォーテン・ヴェステローレン諸島を寄港地に追加。
1936年 ベルゲンから毎日運航を開始。14艘の船で、毎年23万人以上の乗客が利用。
1964年 MS ロフォーテンが就航。2020年12月までの55年間、ベルゲン~キルキネス間を毎日運航していました。
1982年 新型船MSヴィステローレン、MSミッドナットソル、MSナルヴィックが就航。
1993年 生誕100周年を迎えました。 新型船MSコングハラルド就航。計11艘の船で定期船を運航していました。

南極・探検クルーズ運航開始

2002年 MSトロルフィヨルド、MSフィンマルケンが就航。
2002-2007年 MSノールノルゲが南極探検クルーズを運航。
2007年 MSフラムが北極・南極探検クルーズを運航開始。

生誕120周年と次世代のエコシップ運航開始

2011年 ノルウェー国営放送NRKにてノンストップ放送。6月15日~22日の期間、ベルゲン-キルケネス間の運航を134時間42分45分かけて放映、世界最長のテレビ番組としてギネス世界記録に認定されました。
2013年 生誕120周年を迎えました。
2016年 90年代の客船MSコングハラルド、MSポラーリス、MSノールカップ、MSノールノルゲをモダンに改装。
MSスピッツベルゲンがノルウェーで運航開始。
MSミッドナットソル南極で運航開始。
2017年 MSスピッツベルゲンが探検クルーズの運航を開始。
2018年 生誕125周年を迎え、すべての客船、レストラン、ホテルで不要な使い捨てプラスチックを禁止することを発表。
2019年 世界初のハイブリッド駆動のエコシップMS ロアール・アムンセンが就航
2020年 ロアール・アムンセンと同型の最新鋭エコシップMSフリチョフ・ナンセンが就航

 

エクスペディション・チーム


豊富な経験を持つ各分野のエキスパートがご案内

アウトドアのフィールドで豊富な経験をもつエクスペディションチーム。鳥類・哺乳類・植物などの生物学者、歴史を研究する歴史学者、地質学者など各方面のエキスパートたち。船内レクチャーやエクスカーションのご案内をいたします。 寄港地の自然や歴史に精通し、その素晴らしさを乗客の皆様へ伝えるべく、熱い情熱に燃えるチームです。彼らと一緒に大自然を体験してみませんか?

 

南極ではペンギンやアザラシが目の前に!


港湾施設のない南極では、豊富な経験を持つエクスペディションチームが上陸ポイントを見つけ出し、上陸用ゴムボートで安全に皆様をご案内します。群れをなすペンギンの近くで、『あのペンギン、卵を抱えているよ!』と教えてくれます。船内では動植物、歴史についてのレクチャーを開催し、南極について教えてくれます。

 

 

 

スピッツベルゲンでは
ホッキョクグマの見張り番


スピッツベルゲンにはホッキョクグマが生息していますが、野生生物の彼らはいつどこに現れるか分かりません。スピッツベルゲンで豊富な経験を持つエクスペディションチームが経験を活かしてホッキョクグマに出会えそうなスポットを見つけ出します。望遠鏡を片手に常にホッキョクグマ当番をしてくれます。深夜に『ホッキョクグマ出現!』のアナウンスが流れるかもしれません。

 

 

グリーンランドではイヌイットと友だち


巨大な氷山が浮かぶ自然の中でイヌイットの人は暮らしています。長い間、犬ぞりで狩猟を行ったり、ベリーなどの果実を採集して生き抜いてきた彼らは、独特の文化と知恵を持っています。グリーンランドの文化に詳しいエクスペディションチームがこの地に住む動物、イヌイットの人々の暮らしについて教えてくれます。時に地元の人々とサッカーをしたり、お家に招かれたり、なんて心温まる交流も。

 

 

 

アイスランドでは火山の島を大冒険


火山、滝、氷河など荒々しい大自然が残るアイスランド。人口のおよそ3分の2が首都レイキャビク周辺に集中し、残りのエリアには大自然が残っています。アイスランドに詳しいエクスペディションチームが、パフィンなどのバードウォッチング、絶景を眺めるハイキングなど、アウトドア・アクティビティをご案内。今は寂れてしまった昔の交易地訪問など、アイスランドの歴史にも触れます。

 

 

憧れの北西航路探検へ


大航海時代の16世紀以来、ヨーロッパとアジアを結ぶ最短航路を探すために多くの探検家たちが挑んできた北西航路。氷山や海氷に覆われる厳しい自然環境のため、20世紀のノルウェー人探検家ロアール・アムンセンが北西航路横断に成功するまで、400年もの間、誰も成功することはありませんでした。多くの偉大な探検家たちの軌跡を辿る壮大な旅へ、北極のエキスパートであるエクスペディションチームがご案内します。

 

エクスペディション・スタッフの声
 
 
 

 

人工的な建造物を離れて大自然の中へ足を踏み入れると、ありのままに本能で生きる野生動物と出会います。壮大な大自然の中では、人間は小さな存在なのだと気づかされます。その体験は心を震わせるほど素晴らしいものです!氷の世界に入っていくときの感覚は、言葉で的確に表現することは難しいですね。実際に訪れて感じれば、きっとわかるでしょう!エクスペディションチームは多様なバックグラウンドを持ったメンバーの集まりです。様々なトピックについてレクチャーを行うほか、ゴムボートでの上陸やハイキングへも同行します。動物や植物に関する興味深い話しで、皆さんに楽しんでもらうことを喜びとしています。ぜひ、一緒に探検の旅にでかけましょう!

Karin Strand
エクスペディション・リーダー
(MS Fram and MS Midnatsol)

 

 

 

私はノルウェー極地研究所の所長を務め、ベルゲン大学で教鞭をとっていました。南極のノルウェー基地『トロル』や北極で多くの時間を過ごしてきました。今はフッティルーテンのエクスペディション・チーム・メンバーとして、乗客の皆様にレクチャーを行っています。私の過去の研究や経験に基づいた話が、皆様の極地での旅をより理解を深めるものになれば、とても嬉しく思います。

Olav Orheim
エクスペディション・チーム
氷河学者

 

 

こんな方におすすめ


フッティルーテンはこんな方にむいています。

フィヨルドの風景をのんびり眺めたい、オーロラに感動したい、ペンギンに会いたい、犬ぞりに挑戦したい、美味しいものを食べたい、旅の目的は人それぞれ。目的に合わせたクルーズをご用意しています。ご夫婦、ご家族、友人、一人旅など、どのような旅のスタイルの方もフッティルーテンの船旅をお楽しみいただけます。冒険心に溢れ、新しいことに興味を持ち、自分の時間を楽しみたい。そんなお客様にはフッティルーテンがぴったりです。リラックスした雰囲気を大切にしているので、ドレスアップは必要ありません。

 

◆ 自然が好き

深く入り組んだフィヨルドの断崖、静かな海に点在する島々、ノルウェー西海岸には息を呑むような絶景が続きます。ノルウェーの自然は一大スペクタクル。『世界で最も美しい船旅』と称されるフッティルーテンの航路では、その魅力を存分に味わうことができます。夏のミッドナイトサン、冬のオーロラ、極北の地だからこそ出会える神秘の光との出会いも感動的。北極、南極では、巨大な氷山が浮かぶ地球最後の秘境の絶景をお楽しみいただけます。

 

◆ グルメが好き

旅の楽しみはグルメ。各港で仕入れる新鮮素材を使う伝統的なノルウェー料理はクルーズの楽しみのひとつ。定番のノルウェー・サーモンやタラバガニ、トナカイ肉などはとても美味しいと評判です。フッティルーテンでは地産地消がモットー。地元の小規模農家、漁師から直接仕入れた食材を使用したノルウェー料理をお召し上がりください。

 

◆ 動物が好き

北極にはホッキョクグマやセイウチ、ジャコウウシ、南極にはペンギンやアザラシ、クジラなどの野生動物が生息しています。目の前でペンギンが歩く姿や、アザラシがのんびりと寝そべる姿に出会うことが出来ます。ホッキョクグマ、セイウチ、鯨などは巣を作ることはないため、いつ出会えるかわかりませんが、出会えた時は言葉で言い表すことができないほど感動的です。ノルウェーでは、トナカイやクジラなどと出会うチャンスがあります。

 

◆ ありきたりな旅には飽きた

有名な観光地へ行く旅もいいけれども、ガイドブックに掲載されている観光スポットを確認するだけの予定調和な旅でつまらなかった…という経験はありませんか?ノルウェーの絶景フィヨルド、小さな港町、船でしか到達できない人口数十人の伝統的なイヌイットの住む村や、人間が住まない大自然の秘境の地へご案内します。毎日が驚きと発見の連続です。

 

◆ 楽な旅が好き

重い荷物を持って移動したり、道に迷ったり、レストラン選びに困って何も食べられなかったり、荷物の紛失、盗難など、旅にはトラブルはつきものです。なるべくストレスフリーで旅したい方は船旅がおすすめ。一度チェックインしてしまえば連泊で食事も含まれています。毎朝早く起きたり、毎日荷物をパッキングしたり、レストラン探しの面倒はありません。安心してご乗船ください。

 

◆ 価値ある体験がしたい

せっかくのお休みには、一生の思い出に残るような体験がしたいもの。夜空を舞うオーロラや、燃えるようなミッドナイトサンなど、宇宙の神秘に触れる体験を。犬ぞりで雪原を疾走したり大自然の中でカヤックしたり五感で自然を楽しめば、その時感じた気持ちよさは一生の宝物。北極、南極は氷に覆われた野生の王国。地球ではないような別世界の風景が広がっています。一生に一度の人生のごほうびとしてぜひ訪れたいスポットです。

 

◆ 自由に過ごしたい

観光内容がすべて決められたパッケージツアーだとフリータイムがなくて…という方には船旅がおすすめです。行きたい寄港地で散策したり、エクスカーションに参加してもいいし、船でのんびり寛ぐもよし。日常を離れ、好きな時間に好きな事だけをする、くつろぎの時間をお過ごしください。

 

◆ とにかく船が好き

1893年に創業したフッティルーテン。その歴史にふさわしく、1950年代に建造されたクラシック船から最新鋭の電気エンジンを使用したエコシップまで、様々なラインナップの船があります。1964年に建造されたレトロなロフォーテン号では、当時の雰囲気が色濃く残り、ノルウェーの国定歴史建造物に指定されています。2019年、2020年に就航した最新鋭のロアール・アムンセン号、フリチョフ・ナンセン号はバルコニー付きのキャビンもあるプレミアムシップ。ご希望に合わせて船をお選びいただけます。

 

 

南極の一日

朝目覚めてから、夜眠りにつくまで大自然に興奮し、癒される特別な時間

 

午前6時~8時 一日の始まり朝食

元気の出る美味しい朝食は活動的な一日を始める探検家たちに欠かせません。

 
午前9時 エクスペディションチームと一緒に寄港地へ出発

寄港地へ上陸する支度を整えたらエクスペディションボートが待機してい乗り場へ。上陸後はエクスペディションチームのご案内で見どころや野生生物を見学します。

 
午前11時 カヤックで探検、自然の中をハイキング

カヤックに乗ってアザラシや鳥たち、ペンギンの棲む美しい南極の海を、まるで静かに滑っているかのような感覚をお楽しみください。上陸後はハイキングに参加し、更なる南極の驚異を発見しましょう。

 
午後1時半 美味しいランチ

午前のアクティビティの後、お楽しみのランチ。豊富なメニューからお選びいただけます。

 
午後4時半 小型ボートクルーズとクジラウォッチング

目の前に迫るクジラ、アザラシやペンギンのいる氷山の間をクルーズする忘れ難い体験です。

 
午後6時 船上レクチャーと市民科学プロジェクト

南極のペンギンについての興味深いレクチャーや市民科学プロジェクトに参加。ペンギンの生息数をカウントし、研究者や科学者が野外で収集した大量のデータをふるいにかける有益なプロジェクトです。すべてのレクチャーは皆様のキャビンで直接再放送をご覧いただけます。

 
午後8時 ごちそう三昧

極上のディナーは、一日を締めくくり、仲間たちと今日の成果を共有する素晴らしい場となるでしょう。

 
午後9時 翌日の打ち合わせ

翌日のアクティビティとプログラムの説明を聞きましょう。この説明は様々な時間帯に行われ、午前、午後、夕方になることもあります。

 
午後10時 リラックスタイム

南極での素晴らしい一日を夜の寛ぎの時間で締めくくりましょう。バーでお酒を飲んでリラックスしたり、サウナや湯船に入ったり。

 
※南極での一日の一例は主にMSロアール・アムンセンおよびMSフリチョフ・ナンセンでのクルーズについてご紹介しています。アクティビティやプログラムの内容は、天候や海の状況を含めた諸条件により、キャプテンとエクスペディションチームで決定します。