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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

カーボベルデ(Cape Verde)

正式にはカーボベルデ共和国と言い、大西洋に浮かぶこの島国は、かつて「祝福の島々」と呼ばれた地域の一部です。

 

 

文化的な豊かさを誇るカーボベルデ

カーボベルデは、アフリカ北西部のセネガルから西へ約570kmのところに位置し、15世紀半ばから人が住んでいました。旧首都のシダーデ・ヴェーリャは、1462年に熱帯地方で初めてヨーロッパ人が入植し、ポルトガルの海上貿易の中継点として重要な役割を果たしました。

カーボベルデの面積は約4,000平方キロメートルで、10の火山島で構成されています。

 

カーボベルデの歴史的意義

カーボベルデは奴隷貿易で大いに栄え、その結果、他ではありえないようなタイムリーな文化的出会いがありました。この出会いが、世界で初めてクレオール文化を発展させることになりました。1800年代半ばに奴隷制度が廃止された後、カーボベルデは、船の補給地としての利点を生かしましたが、大規模な経済衰退を経験しました。

 

現在のカーボベルデの重要性

1990年代以降、カーボベルデはアフリカで最も民主的で発展した国のひとつになりました。最古の都市であるシダーデ・ヴェーリャは2009年にユネスコの世界遺産に登録され、群島で最も貴重な歴史的モニュメントが数多く残されています。

カーボベルデの文化は、400年前からアフリカとヨーロッパの伝統が混ざり合い、料理や文学、特に音楽で知られるユニークな文化となっています。

 

 

【南極旅行/オーシャンワイド南極の手引き】

 

 

 

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