南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

  • ホ-ム > 
  • 南極クルーズ・北極クルーズの手引き

南極クルーズ・北極クルーズの手引き

南極半島

南極半島(Antarctic Peninsula)
南極半島の北東端には夢の様に美しいホープ湾があり、そこへは南極海峡(Antarctic Sound)に沿って航行しながら入って行きます。この海域周辺には表面が平坦な卓状氷山がたくさん見られ氷山見物の名所となっています。ホープ湾はイギリスの観測D基地があった所で1940年代に観測が始まり1964年に閉鎖されました。その隣には1952年に建設されたアルゼンチンのエスペランサ基地があります。この基地は大規模なものでアルゼンチンの軍関係者及びその家族が生活しています。1978年1月7日にこの基地で生まれたエミリオ・デ・パルマは、南極で誕生した最初の子供でした。訪問者にとってもっと興味深いのは、基地に隣接したアデリーペンギンの大コロニーです。その背後に聳えるのがフローラ山でここではたくさんの植物化石が発見され現在は保護区域となっています。オットー・ノルデンショルド隊(スウェーデン)の3名が過酷な条件の下、1903年の冬を過ごした石小屋跡が上陸地点近くにあり、アルゼンチンが一部復元しました。基地内には小さな博物館と野外博物館があります。そこからそれほど遠くない南極入江のウェッデル海側にはポーレット島があります。小さな火山島で、中央の円錐丘の高さは400mあり、岩場の絶壁にはおびただしい数のアデリーペンギンが繁殖しています。他にもナンキョク・ズグロムナジロヒメウ(キバナウ)の大コロニーやアシナガウミツバメの巣があります。歴史的に重要なのは、船が氷に潰された後(1903年)、ここでノルデンショルド探険隊の20名の隊員が、越冬した場所で越冬小屋と越冬中に死亡した1名の墓が残っています。

南極半島西岸を南下して、ジェルラシ海峡を通過する時しばしばザトウクジラの群れを見る事があります。ここから南の海域ではミンクやシャチなど他の種類のクジラ類も見かけるチャンスも高く、この地を訪れる人々を楽しませてくれる場所が色々あります。クーバービル島はベルジカ号探検隊長アドリエン・ド・ジェルラシが、フランスの提督の名前にちなんで名付けたものですが、苔で一面に覆われた岩肌が露出していている小島です。ここではゼンツーペンギンが大規模なコロニーを形成しており、ナンキョクトウゾクカモメやミナミオオトウゾクカモメ、アシナガウミツバメなども子育てをしています。

さらに