セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島
北緯79度30分/東経98度
セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島(=North Land=北の地)は1913年に発見されたばかりで、地球上でもっとも最近発見された諸島です。
氷河に覆われた高い山が続く諸島には気象観測所が幾つかと軍事基地があります。
測量が完了したのは1932年になってからです。辺りには矢石類 を始めとする面白い化石層がある背の低い島が幾つかあります。この諸島の西側はカラ海で「北極の氷庫」の別名があるほど、しばしば氷板や流氷が溜まり航行を難しくします。
(北極旅行&北極クルーズ2-43)