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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

日本の南極探検隊1910-1912年

日本の南極探検隊1910-1912年
Japanese Antarctic Expedition 1910-12

 

ニュージーランドのウェリントン港に入港。物資を積み込んで2月11日に南極に向けて出港したが、すでに南極は夏が終わろうとしており、氷に阻まれて船が立往生する危険が増したため、5月1日にシドニーに入港し、翌年の出発を待つことになりました。

次のシーズンの白瀬は再び、南極に戻ってきました。その後、クジラ湾より再上陸し、同年1月20日に極地に向け出発した。しかし、白瀬らの前進は困難を極め、南極点到達を断念。南緯80度5分、西経156度37分の地点一帯を「大和雪原(やまとゆきはら)」と命名して、ロス棚氷でソリと気象観測が行われ帰国する事になりました。

 

(南極旅行/ロス海・亜南極10-5-1)