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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

経済

経済(ECONOMY)

 

現在、ニーオーレスンの町には、研究所があります。ここには、高さ474mのツェッペリン山と同じ名前の展望台があり、近くには大気研究センターがあります。このセンターで得るデータは、気候変動や環境汚染を分析する上で極めて重要になっています。

 

1990年代以降、この地域での観光や研究開発は、最優先事項となってきました。ノルウェーの国営炭鉱会社による独占使用の放棄により、ロングイヤービーエンは、北極圏の観光の拠点となり、諸島で最も人口の多い場所となりました。ロシアのアルクティクゴル信託もまた、バレンツブルグでの観光インフラの開発に焦点を移し、手つかずのソビエト文化の跡として売り出しています。

 

比較的穏やかな気候のおかげで、スヴァールバル諸島は、極夜の時期も人気の観光地となり、しっかりとした雪が氷の大地を覆い、スノーモービルを利用するのに最適です。ヘリコプターでの観光は禁止されています。

 

(北極旅行/ポセイドン北極読本7-3)